恋する日本語/あえか
恋する日本語/あえか
バラの季節なんですね。
今日ふらっと、北浜の少彦名神社に立ち寄りましたら、鉢植えの色々なバラが置かれてました。
このバラを見て、この本が頭をよぎりました。
「恋する日本語」小山 薫堂 絵=ソリマチアキラ
この本は知人からプレゼントされ、その日の帰りの電車でスッーーと一気に読みました。
あとがきには「日本語とは、恋をするために生まれてきた言語なのだ」という一文がありました。
この本には、意味はよくわからないけれど甘く切ない響きを持つ日本語を題材にしたショートストーリーが描かれています。
鼻先の空気がふわっと澄むような本でした。
一つご紹介。
∞-----------------∞
あえか
古い本棚を整理していたら、
昔の彼に借りた写真集が出てきた。
表紙を開くと、二人で見つけた
葡萄の葉っぱがひらりと落ちた。
消えかけた思い出をかろうじて
記憶していた薄茶色の葉っぱ……。
そうっと拾い上げようとしたら、
掌の上で静かに崩れた。
思い出に、さよならをした気がした。
:::::::::::::::::::
【あえか】はかなげなさま
∞-----------------∞
relax53 URL:
http://www.relax53.net/
relax53携帯サイト:
http://katy.jp/relax53/
relax53お客様からの声:
関連記事